この記事では、各パークの身長制限があるアトラクションをまとめ、家族で楽しめるスポットを解説をします!
初めてのウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)旅行を計画中の方へ。こんな悩みはありませんか?
- 子どもが小さいからアトラクションに乗れるか心配
- 各パークの情報が多すぎてどれを選べばいいかわからない
- 家族みんなで楽しめるアトラクションを事前に知りたい
WDWは家族みんなで楽しめる夢のテーマパークです。しかし、アトラクションによっては安全のために身長制限があり、事前に考慮しておかないと、残念な思いをすることも。
- 身長制限があるアトラクションをパークごとにチェック
- 子ども向けのおすすめスポットやアクティビティ
- 事前に情報を把握して効率的な旅行計画法
身長制限の基本情報
WDWのアトラクションに設けられている身長制限は、すべて安全性を確保するためのものです。
例えば、高速で動くライドや落下するアトラクションでは、体の大きさが安全バーやシートベルトの動作に影響するため、身長制限を必ず守る必要があります。
単位はインチ表記?
アメリカでは身長をインチ(inch)で表記します。WDWでは「40inch(102cm) 」と併記されています。
この記事では読者向けにわかりやすくセンチメートル(cm)に換算してご紹介します。
現地で身長を測れる?
パーク内の制限のあるアトラクションでは、乗車前に身長を測るスポットが設けられています。
キャストメンバーも確認してくれるので、心配な場合でも現地でチェックできます。
身長制限のアトラクション一覧
WDWには4つのテーマパークがあり、それぞれのアトラクションに身長制限が設けられています。
122cm以上あればすべてのアトラクションに乗ることができます。以下は各パークごと身長制限の一覧です。
マジック・キングダム(Magic Kingdom)
- Tomorrowland Speedway 82cm以上
- The Barnstormer 89cm以上
- Seven Dwarfs Mine Train 97cm以上
- Big Thunder Mountain Railroad 102cm以上
- Tiana’s Bayou Adventure 102cm以上
- Space Mountain 113cm以上
- TRON Lightcycle / Run 122cm以上
エプコット(EPCOT)
- Mission: SPACE 102cm以上
- Soarin’ Around the World 102cm以上
- Test Track 102cm以上
- Guardians of the Galaxy: Cosmic Rewind 107cm以上
ハリウッド・スタジオ(Hollywood Studios)
- Alien Swirling Saucers 81cm以上
- Millennium Falcon: Smugglers Run 97cm以上
- Slinky Dog Dash 97cm以上
- Star Tours – The Adventures Continue 102cm以上
- Star Wars: Rise of the Resistance 102cm以上
- The Twilight Zone Tower of Terror™ 102cm以上
- Rock ‘n’ Roller Coaster Starring Aerosmith 122cm以上
アニマル・キングダム(Animal Kingdom)
- Kali River Rapids 97cm以上
- DINOSAUR 102cm以上
- Avatar Flight of Passage 112cm以上
- Expedition Everest 113cm以上
身長制限を気にせず楽しめるスポット
家族全員で楽しめるアトラクション、ショー
身長制限が関係なく楽しめるアトラクションは数多くあります。
- マジックキングダム:ウォルトディズニーワールド鉄道
- 本物の蒸気機関車に乗って大人も子供も大興奮。園内には3つの発着駅があり移動にも最適です。
- エプコット:レミーのラタトゥイユ・アドベンチャー
- ワールドショーケースのフランス館にある4Dライド。レミーサイズになり、レストランを駆け回る!映像だけでなく匂いや温度など五感で楽しめます。
- ハリウッドスタジオ:ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイ
- グーフィーの機関車でミッキーたちの映画の世界に入り込もう!息つく暇なく様々なハプニングが待ち受けています。
- ハリウッドスタジオ:美女と野獣-ライブ・オン・ステージ
- 美女と野獣のあの名曲と感動をブロードウェイスタイルミュージカルで追体験。
- アニマルキングダム:キリマンジャロ・サファリ
- 自然の野生動物を観察するサファリツアー。時間帯でそれぞれ異なる表情で動物たちに会うことができます。動きの活発な午前中がおすすめです!
- アニマルキングダム:フェスティバル・オブ・ザ・ライオンキング
- ライオンキングがミュージカルショーに! シルク・ドゥ・ソレイユのようなアクロバットパフォーマンスやファイヤーダンス、生歌が聞ける華やかな舞台が特徴です。
各エリアの世界観を満喫
ディズニーランド・ディズニーシーと同様、細かいテーマが設定された各エリアでは、異なる世界に入り込むような体験が楽しめます。一例として各パークのおすすめエリアを以下にまとめました。
- マジックキングダム:メインストリートUSA
- ウォルトが過ごした1900年代のアメリカの町がモデルで、当時の香りや音楽を再現。入口にはパークを周遊できる鉄道(Disneyland Railroad)の発着駅があり、随所でTDRのワールドバザールとの違いも楽しめます。
- エプコット:ワールドショーケース
- 世界の11ヵ国のパビリオンがあります。各国の建築物が再現されており、テーマアトラクション、ショップ、レストランなどで世界旅行を体験できます。
- ハリウッドスタジオ:トイストーリーランド
- 「トイストーリー」に登場するアンディの家の裏庭がテーマ。ゲストはおもちゃサイズに縮んで、アンディが装飾した庭で遊ぶことができます。
- アニマルキングダム:パンドラ
- 映画「アバター」の惑星がテーマ。空中に浮かぶ島や見たことのない植物があり異世界感を味わえ、夜は地面や植物が発光して幻想的な景観を演出。
お気に入りのキャラクターに会う
東京ディズニーリゾートと同様にミッキーやミニー、プリンセスたちと触れ合えるスポットも外せません。
WDWでは日本では会えないキャラクターとグリーティングできます。各キャラクターがどこで、何時ごろ会えるかはアプリで確認可能です。
お子さんや自身の推しのキャラクターと写真撮影やサイン(autograph)、対話を楽しめます。
ライダースイッチ制度の活用方法
家族の中で身長制限が理由で乗れない人がいても、家族全員があきらめる必要はあります。ライダースイッチ制度を活用しましょう。
例えば、
子どもが2人いる場合、1人は未就学児でアトラクションに乗れなくても、もう1人がスリルライドを楽しめるよう、親が交代で子どもの世話をしながら乗車できます。
- アトラクション入口でキャストに「ライダースイッチを利用したい」と伝える
- 家族内でグループA、グループBに分かれる
- グループAは並びアトラクションに乗車。グループBはチケットをスキャンして外で待機。
- グループA乗車後に交代し、グループBのチケットをスキャンして一般列に並ばずに乗車。
【まとめ】身長制限と楽しみ方を事前に把握しよう!
この記事を参考に、パークごとのアトラクションの特徴を理解し、身長制限を考慮した計画が立てられます。また、小さな子どもでも楽しめるスポットやアトラクションもたくさんあります。
- 身長制限は安全のために設けられています。
- 各アトラクションは82cm〜122cmの制限があります。事前確認が重要。
- 家族全員で楽しめる、身長制限のないアトラクションも多く用意されています。
- ショーやゆったりしたライド、グリーティングで小さなお子さんと一緒に楽しみましょう。
- ライダースイッチ制度を活用することで、身長制限があるアトラクションでも親子で交代して楽しめます。
WDWは広大なテーマパークですが、計画を立てることで家族全員が笑顔になれる旅行が実現します!
ぜひ、家族全員で素晴らしい思い出を作ってください!
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